二比山神社
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E5%92%8B%E7%A5%9E

境内を歩いてて見つけたものに月夜見命の石碑があります。



これがあるということは天照大神がご神体かと思って
調べたら違ってました。
月夜見(月読)命さんは天照大神の弟にあたります。
須佐之男命さんとも兄弟にあたるお方。

そういえば入り口に松尾神社の
看板があった。


酒の神って文字だけが記憶にあって境内のあちこちに
ある猿の石像たちにばかり目が行っていたからね。




大山咋神というのは有名な山の神様。
松尾大社の祭神でもあるのでここにこの名前があっても
不思議ではない。
中津島姫命は福岡の宗像の三女神の次女。海(航海)の神様、
調べていくと「海人豪族」という表現が出てくる。
この一帯は大きな川がありその貿易で栄えた地なのだそうな。
二比山神社はかなり大きな(力の大きい)神社だったため
政治的な圧力で焼かれたり、分解させられて現在に至ると
神主さんのお話。


須佐之男命がヤマタノオロチを酒に酔わせて退治した話。
あの酒はこの酒だったのかもしれない・・・
なんてね。


神話は一人の神でも呼び名がいっぱいあったり、腹違い
(種違い?)の姉妹兄弟神様もいっぱい出てきて、さらに
同じ名前の神社が各地域にあるもんだからこんがらがった
糸のような世界です。