うちの旦那ときたら驚くことに自分の母親のことがさっぱり
わからないという。
ここからはわかりやすくするために旦那の実家の姓を「A」と
し、母方の実家の姓を「B」とさせていただきます。

旦那曰くB家の祖父は若いころに亡くなっており、祖母にも
会ったことはなく、名前も何も知らないというのです。
連休に島に帰省したさいにこの「(自分の母親の)自分史」の
宿題のため母方の本家に行き、過去帳を調べてもらったそうな。
面白いことが分かった。A家の彼のひいじいさんは、非常に変わった
(面白い)方だったようで、唐津城にお勤めだったらしいのです。
彼の子供のころまでは家にはそのひいじい様の刀が何本も残って
いたそうなのですが、父親が亡くなって兄弟(叔父や叔母)たち
がこっそり持って行ったようで今はないんだそうです。今、A家は
神道なんですけど、そのひいじい様が(それまで仏教だったのが)
当時のお坊様と大喧嘩して神道に宗派替えしたと聞いております。
そのA家の娘がB家に嫁いで生まれたのが姑。
旦那の父と母はつまりいとこ同士の間柄。いくら離島で人が少ない
とはいえ、(戦争なんてこともあってきっと男性が少なかったはず
ですけど)それにしてもそんなことあるの?って旦那は驚いた
・・・ってだけの話ですわ。