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ココちゃん [ペット]

昨日、夜勤明けで帰って、昼ごろになってふとココ(セキセイインコ♂)の様子がおかしい事に気が付いた。動きが鈍いのだ・・・何度見ても同じ位置にいる。それもお気に入りの止まり木の上ではなく、下の餌箱の横。声をかけると見上げてくるのだが、はやり元気が無い。手を差し出すといつもなら怒って噛み付くのが口を開けるものの甘噛みだ。これは絶対におかしい!(@_@)

よく見ると足の付け根に血痕が見えるし、鳥かごの下にひいた紙が変わってる。夕べ何があったのだろう?夕方になって娘が帰ってきた、「ココの調子が悪いんだけど、誰が下の紙を代えたの?」と聞くが、代えたのは娘でその時は異常には気づかなかったとのこと。このころになると様態がずっと悪くなっており、餌を食べるものの足取りがヨロヨロで餌箱の中にはまり込んで、もがくので箱に移す。
夜になって息子が帰ってきて、事情を説明し何か心当たりは無いか聞くがやはり判らないとのこと。
ピーと大喧嘩したのかも、一昨日部屋にムカデが出て(それは退治したのだが)噛まれたのかも・・・疑問はあるのだが、でもそんなことがあったら暴れて羽がもっと散らかってた筈。

今までの経験上、多分今夜が山だろうと話す。
こういった小動物はギリギリまで平静を装う。あからさまに具合が悪くなってるときは、かなりな重症なのだ。
話しながら、子供のころに飼っていた凶暴なウサギの事が頭をよぎった。ミニウサギのなれの果てで大きくなりすぎ、庭に犬のように鎖につないで飼ってました。鎖が届く範囲の草(アロエやゼラニウムなんかでも)を食いちぎり、土を掘り返し、抱くと後ろ足でキックして暴れ、恐ろしいほどの食いしん坊でご飯とかラーメンとか人の食べるものも大好き。この暴れん坊が、死ぬ前日ぐらいやはりおとなしくなり、私の手をぺろぺろと舐めたのです。学校から帰ってきたら冷たくなっていました・・・嫌な記憶です。

「医者に連れて行こう」と息子が言うが、鳥類専門の病院も、夜の9時に見てくれる獣医も近所には居ないし、たとえ診て貰っても、もう直るとは思えない。(この時間になると、それくらい弱ってた)

多分もう無理だろうから、怖い思いをさせないようにしてやったほうがいい・・・
結局、私達家族の選んだ選択。
一部の望みもむなしく、みんなに看取られて、逝ってしまいました。
今思うと、みんなが帰ってくるの待っていたようです。

今朝は、手を出しても逃げ回ってなかなか遊んでくれないピー(♀)が私の姿を見ると声をかけてきて「外に出して」のポーズ。
外に出すと肩にとまり、カゴに帰そうとしても離れません。彼女も寂しいんでしょう。
6年も一緒に暮らしていたんですものね。(T_T)
今も肩の上、「後家さんになってしまったね」そんな声をかけると、髪や頬に甘噛みが入ります。


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