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例会報告その2 [九州サボテンクラブ]

玄関先のお雛様
IMGP2584.JPG


ビニールハウスの温室で冬は二重張りだそうです。この日はストーブが
ありましたが、普段は加温していないとのこと。
昔名古屋に住んでおられ、いまでもお子さんがいらっしゃるので名古屋に
行くことがあるので五十鈴園さんとの30年くらいのお付き合いがあり、そこで
希少種を購入させてもらってたのに、夏に枯らしてしまったとのこと。

N野氏より
ここ数年、異常気象が続くので季節がわからないです。(同感)20年以上
育ててきて、まず枯れないだろうと思ってたのが枯れる。特にギムノ系は
高山植物と同じような育て方が向いて気がする。

2月から5月に成長させ、暑い夏は水を切ってハウスの横を開き、風通しを
よくして休眠させ9月~11月また水遣りして成長させるという方法が、今は
いいような気がする。
うちでは、冬の寒さは大丈夫だけど、夏の暑さが弱い。夏の水やりは、大きい
いものは水切りするが、小さい苗はちょこちょこ掛けてやってる。(水やりは夜)

サボテンの植え替えを最近は休眠させてる夏にしてる。
このときの注意点
◎泥や古い根はしっかり落とす。
◎ランポウは細い根をカットし、その切り口を消石灰などで消毒。2~3週間
 して新しい根が見えたら植える。
◎瑞鳳や大鳳は根が弱く、根の張りも甘い。水をパンパンに吸わせ元気な
 うちに切る。傷を乾かし、植木鉢のようなものにまっすぐ伏せる。傷が早く
 乾くように横向きや上向きに置いといてもそのままでは根が出ないので、
 植木鉢などに真っ直ぐになるように伏せ、傷口に光が当たらないようにして
 おくと発根する。
※5ミリ以下の小さな苗は、水を切らさない。根も切らない。

と、こんなレクチャーがありました。彼は今年の植物園での展示会最終日に
11時~「サボテンの接ぎ降ろし」の実演を見せて下さることになってます。
ちなみに10時からはナーセリーのカレンダーに毎年多肉の寄せ植えが
載るU田さんの「多肉植物を使った寄せ植え」の実演があります。

IMGP2577.JPG

私の好きなボタン類もいっぱいありました。
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こんなになっても枯れないとこは枯れないんですね~・・・うちは水のやりすぎ
なんでしょうか?土もあまりバークとか入っていない感じです。
そうそう、ボタン類をカットすると中はアロエみたいな透明なゼリー状なものが
入ってて傷が乾かないので切らないようにとのことでした。そんな無茶な事は
考えたことありませんが、植え替えの際は気をつけないと。(≧∇≦)

ここのお宅には温室がいくつもあってそのうちのひとつは猫ちゃんが住んでます。
何匹もいるんですが、この日は黒白の兄弟(親子?)猫が出迎えてくれました。
IMGP2586.JPG


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ハオルチアやアガベもあったりするんですけど、どの子もたくましい感じです。

IMGP2574.JPG

無造作に寝っ転がったこんなカキ仔苗箱がいくつもありました。
展示会用なのかしら?


この日は、30名近い会員が集まったんじゃないかな・・・(新年会の時より
多いかも)新入会の女性が二人ありました。続いてくれるといいな~



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コメント 2

ハッチ

初めまして大分県でひっそりとサボテン栽培を楽しんでおります。いつもしのさんのブログで九州サボテンクラブの例会風景を心臓バクバクとなりながら閲覧させていただいております。刺物好きの私にためになる記事ありがとうございます。猫には刺サボテンは歯が立たないので現地風景が楽しめますよね?サボテンは接ぐばかりして降ろしたことないのでレクチャー行ってみたいです。
by ハッチ (2014-02-20 20:16) 

しの

ハッチさんへ
訪問&コメありがとうございます。九州サボテンクラブは
福岡が中心となっていますけど山口、佐賀、大分、熊本
など、他県の方も参加しておられます。
最近は多肉人口が増えてサボ派の方々が寂しがって
おられますのでよかったら入会しませんか?
サボテンは実生や接木、接ぎ降ろしなど、多肉とは違った
楽しみ方があるようで、サボ派の方々の嬉々とした交流は
横で見てても面白いです。



by しの (2014-02-21 11:27) 

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