Begonia venosa

ベゴニアは多肉植物というより観葉植物というカテゴリー
になるんだろうか？それだけで種類が多いので別枠
になってる感がある。シクラメンやゼラニウム、それに蘭
なんかも多肉植物とは呼ばれない。
ペペロミアやカランコエだと一般的に多肉植物と呼ばれる
ことは少ないが、とりあえず多肉植物の本には載ってる。
多肉植物の定義の難しいとこですね。

ところでベゴニアは大きく分けて「繊根種」「球根種」「半球
根種」「根茎種」の４種に分かれてることはご存知？

花壇に使うようなのや木立性のは繊根種。
バラ？ダリア？ってくらい花の大きなのは球根種。最近よく
見かけるリーガスベゴニア（半球根種）は、この球根種の花の
豪華さに繊根種の花付きの良さを加えてできた園芸種。
葉の美しい根茎種は、観葉植物として売られてることが多い
です。色も形も様々でカラーリーフの定番。

てなわけで、今回の主人公は木立ち性ベゴニアのヴェノーサ
さん。近所の花屋さんで最初に見かけたのはまだ寒い時期で
手が出せなかったのですけど、先日寄ったらまだ2鉢残ってて
花まで咲いちゃってて、「私を連れて行って」オーラにすっかり
取り込まれてしまって気が付いたら鉢を持ってました。
↓上から見た感じ

上の写真ではわかりにくいのですが、茎の左右方向に葉が出て
その表面はお毛々で覆われてます。
（このお毛々が笑えることに株が小さい時は生えてない！）
新芽はジャバラで出てきます。
（まるでハリセン！）

んでもって茎の前後方向にはカブトムシの硬い羽の下に折り畳ん
である薄い羽のような膜が幾重にも茎を覆ってるんですよ。↓

なんてキュートなベゴニアさんでしょう！私の多肉の壺（？）にジャスト
フィット♡自分への母の日のプレゼントです。オホホ

多肉ネタではないのですけど、普通の寄せ植えなんかも
意外と上手に作れるんですよ。えへへ